整理整頓を一時的に頑張っても、1ヶ月もしないうちに元に戻ってしまった、、、
なんてご経験はありませんでしょうか?
これは身体のダイエットをしたあとの、リバウンドにも似た面があります。
一旦はじめた整理整頓なのに、どうして元に戻ってしまうのでしょうか?
原因を改善しないまま整理整頓をすると、改善をしたあとに元に戻ってしまう可能性があります。
どうしたらリバウンドしないのか?
原因から改善する整理整頓コツについてご紹介させていただきます。
1.どうして整理整頓をしたのに、リバウンド(元に戻って)してしまうのか?
身体のダイエットと同じく、整理整頓で持ち物のダイエットをしたい!
それなのに、一時的に改善したとしても元に戻ってしまう。
この流れを断ち切る為に、もともとの原因から探っていきましょう。
そもそも、あなたが整理整頓をする目的は何でしょうか?
これはモノだけではありません。
・時間の整理
・お金の整理(出費の整理)
・人付き合いの整理
なども、全て含みます。
例えば、
・「部屋をきれいにしたい」
・「時間の無駄をなくしたい」
・「浪費グセを治したい」
などの目的があると思いますが、これでは内容が明確とは言えずぼやけています。
何をするのか?具体的なところまで、掘り下げる必要があります。
ほんの一例です↓
■例1
(1)【部屋をきれいにしたい】→そもそもどうして部屋を綺麗にしたいのか?
(2)【忘れ物が多いから】→どんな忘れ物をしているのか?どんなパターンで忘れ物をしているのか?
(3)【大事な書類を忘れる】→どうして忘れるのか?どんな書類なのか?どこに置いているのか?
(4)【作業机の上が乱雑だから】→収納場所はあるのか?必要なものだけがあるのか?
(5)【収納する場所が決まっていない】→決めていない理由は?どうやって決めるのか?
(6)【クリアファイルに入れて管理する】→それはいつやるのか?
(7)【今日、クリアファイルに入れる作業をする】
→『今日、机の上の書類をクリアファイルに入れて、置き場所を決める』
■例2
(1)【やりたい事をする時間を作りたい】→どうして作りたいのか?
(2)【忙しくて、やりたい事ができない】→やりたい事とは何か?
(3)【毎月本を10冊読みたい!】→どの位時間が欲しいのか?
(4)【だいたい1冊あたり約2時間】→現状はどうなのか?
(5)【毎日1時間位しか確保できない】→ムダな時間は無いか?
(6)【現状が分からない】→まずは、現状把握をする
→『時間の家計簿をつける事をはじめましょう』
自分なりでOKなので、どうしたら目標にたどり着けるのか?を、具体的な行動ができるところまで掘り下げてみましょう。
そして、できるだけ具体的にすること。
どうすれば達成できるか明確になり、対策が立てられます。改善方法もみつかりやすくなります。
「時間が欲しい」ではなく「何時間欲しいのか?」
「キレイにしたい」ではなく「どのレベル感で、どの場所をキレイにしたいのか?」「綺麗にして何をしたいのか?」
はじめの頃は、予測がつかない、分からないのも当たり前なので、もちろん誤差があってもOKです。
繰り返すうちに、少しずつ精度が上がっていくものです。
整理整頓の習慣が身に付いていないとどうなるでしょう。
初回だけ頑張っても、元に戻ってしまっては、「乱雑」→「キレイ」→「乱雑」、、何もしない方が、綺麗にする労力と乱雑にする労力がムダなので、整理整頓をしない方がマシです。
モノを捨てるのって、モノに感情がこもれば誰でも迷います。これは苦手・得意の話ではなく、慣れの問題。整理整頓が嫌な思い出になれば、やりたくなくなっちゃいます。
整理整頓を習慣にすることで「毎日歯を磨く」ような、日常にすることもできます。
2.リバウンドゼロ!整理整頓の3つのコツ!
整理整頓したのに元に戻ってしまう、そんな片付けリバウンドしないコツについてご紹介させていただきます。
このポイントをおさえておくことで、長期的な整理整頓の計画を立てることができます。
ビジネスシーンによっては、フォーマンスに大きさな差が出てきます。
ライバルの社員と差をつけるためにも、必須のツールと言えるでしょう^^
整理整頓の基本は、
(1)一旦全部取り出す
(2)不要なモノを捨てる(=整理)
(3)あるべき場所に置く(=整頓)
この流れで行います。
慣れてくると、途中を省いて「全部出さずに整理」したり、「整理してないのに整頓」したくなります。
整理整頓の習慣が身に付くまで、1~3を何度も繰り返してみましょう。
思い付きや、気が向いたら整理整頓するのではなく、整理整頓の予定をカレンダーに入れちゃいましょう。
毎日やるのが難しい場合、週1回でもOKです。
グーグルカレンダーや、スマホのタイムスケジュールに入れて、習慣にしちゃいましょう。
習慣にすることができれば、大事な約束の漏れがなくなるだけでなく、
予測を立てた行動ができるようになります。
人間は忘れる生き物。整理整頓した内容も、どんどん忘れていきます。
これを防ぐために、「整理整頓ノート」を1冊作って、にどんな基準で整理整頓したか書き残しておきましょう。(携帯のメモ機能でもOKです)。
整理整頓した日付を入れておけば完璧^^
後から書き入れられるように、1箇所=1ページ程度の余裕を持って書いちゃいましょう。
これ良い!というネタがあったら、どんどん書き入れていきましょう。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
整理整頓のリバウンドを防ぐ方法として
1.整理整頓の基本を守る
2.整理整頓する時間を予め確保する
3.整理整頓ノートを用意する
これらを用いて、整理整頓を無理なく前に進み続けられるようにしましょう。
整理整頓を通して、有意義な時間を過ごせますように^^
こちらの記事もおすすめです!
⇒ 整理整頓で仕事の効率が上がるコツ!会社で仕事ができる人のデスク周りを見習おう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ブログランキングに参加していますので、もし少しでもお役に立てましたら下のバナーを応援クリックいただけると更新の励みになります(*^^*)
インテリア(掃除・収納)ランキングへ