オフィス内に貼られた整理整頓に関連した張り紙!
- 「整理整頓」
- 「5S」
- 「注意喚起」
- 「作業の捕捉説明」
などなど、様々なタイプがあります^^
人間は忘れる(忘れることができる)生き物なので、全員で共通したルールを決めて、
その共通ルールがいつでも見えることは重要です。
特に、周囲の人と連携する業務は、効率アップやミス防止に取り組む必要があります。
貼り紙は、シーンによってを使い分けながら有効活用したいですね。
今回は、張り紙を有効活用する方法をご紹介させていただきます。
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1.オフィスで整理整頓の張り紙が必要な理由
整理整頓には、仕事や人間関係の基本があります。
張り紙をすることで、社内ルールを目で見て判断したり、整理整頓を促す、などのメリットがありますので是非活用しましょう!
1-1.張り紙をすると、指示する人がいなくても情報が伝わる
張り紙は、指示することを自動的に代行してくれる機能があります。
「整理整頓しましょう!」って、何回も言うのは大変ですからね^^
仮に本人が居なくても、貼り紙で伝える事が出来るのでとっても楽です。
整理整頓においても、不要なモノの分別、戻す位置がわかる、などメリットが大きいです。
1-2.張り紙をすると、複数の人でモノを共有できる
張り紙を有効に使うことで、1個のモノを共有して使うことができます。
「共通の置き場所」を決めることで、使いたい人が取り出して元に戻すことができます。
複数ある場合は、張り紙が活躍します。元のレイアウト、置き方、などをが分かれば、精度が上がりますね。
1-3.張り紙をすると、ムダを省く事ができる
コミュニケーションは大切ですが、同じ事を何度も繰り返し伝えるのはムダになります。
張り紙を使う事で、ムダな時間を省く効果が期待できます。
ただし、張り紙があることが当たり前になると、張り紙の効果が薄まっていく面もあります。
一度張り紙を貼って終わり!ではなく、変化が無い、上手くいかない、そんな時は改良・更新することも意識しましょう。
2.張り紙を有効活用する3つのポイント
張り紙を使用する時に、おさえておきたいポイントがあります。
客観的な視点も重要になります。漏れのないようにチェックしてみてくださいね。
2-1.「張り紙はどう見えているのか?」お客様・取引先からの見栄え
もし、訪問先に「使ったら、必ず元に戻すこと!」と書かれた張り紙があったらどう思うでしょうか?
この会社のスタッフは、使ったモノを決まった置き場所に戻すことができない(整理整頓ができていない)ので、改善を促しているようにも見えますよね。
基本的な整理整頓ができない会社と取引したい、とは思わないはずです。
張り紙は、客観的にどう見えるか?を必ず考えて張る位置を考えたり、作成するようにしましょう。
2-2.張り紙は、見た人に伝わるように「具体的に・簡潔に」書く
どのように整理整頓をして欲しいのか具体的に書く事が大切です。
定番のように「整理整頓」と書くと伝わりません。
もしかすると、「自分は出来ているから、関係の無いこと」と認識してしまうかもしれませんね。
もし、棚の定位置に書類を入れて欲しい(戻して欲しい)のであれば、
棚に「領収書」「納品書」などの書類名を書くことで、戻す位置がわかりやすくなります。
また、ファイルなどの並べ順を書くことによって、使う人が同じように棚に並べてくれます。
どの大きさ、どの色、どのフォント、絵は必要か、など、見る側がどのように判断するかを意識しましょう!
ある程度試行錯誤することも必要です。
2-3.長期間での効率を意識して、張り紙を作成しましょう
取扱説明を書くことで、機械操作のサポートする事ができます。
特に、はじめて操作する時、簡単な操作を説明することが大切ですが、人が説明するのは手間ですね。
毎日1分の説明も、1年間毎日言うとなると、約4時間位になります。
それを、張り紙することに変えてみます。
捕捉説明を書いた張り紙を作るのに1時間かけたとしても十分お釣りが出ます。
張り紙を作るか?
説明をするか?
の判断は、頻度、使う人数、リスク、張り紙作成にかかる時間、などの条件から総合して判断しましょう。
このように、時間を整理整頓する視点も加わるとGOODです!
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
張り紙を活用するポイントとして、
- 客観的な見栄えを意識する
- 張り紙には、やって欲しい事を具体的に書く
- 長期スパンで考える
この3つが大切です。
張り紙は便利なツールなので、日々のオフィスワークで有効活用しましょう!
整理整頓を通して、有意義な時間が過ごせますように^^
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