学校生活では、教科書、ノート、文房具などさまざまな物を使います。
これらをきちんと整理整頓することで、勉強の効率が上がり、気持ちよく過ごせるようになります。
しかし、「どう整理整頓を始めればいいかわからない」という方がいるのも事実です。
そこで今回は、学校生活をもっと快適にするための整理整頓のコツを10個ご紹介します。
これらを実践すれば、スッキリとした学びの環境を作れるはずです。
整理整頓の第一歩:いらないものを手放そう
まずは「本当に必要なもの」と「不要なもの」を分けることから始めましょう。
学校で使わない物や、壊れている文房具などは思い切って手放します(処分するか、家に置く)。
机やロッカーがすっきりすると、それだけでやる気がアップしますよ。
ポイント: 1週間に一度、机やロッカーの中身を見直す習慣をつける。
物を置く場所を決める(定位置を決める)
物を「どこに何を置くか」を決めると、探し物の時間が減ります。
たとえば、文房具はポーチや机の中のトレーにまとめ、教科書やノートは科目ごとに分けて収納しましょう。
ポイント: 算数や数学の教科書とノートは一緒にクリアファイルに入れると、授業前にさっと準備できます。
小さな収納グッズを活用する
机の中やロッカーで物がごちゃごちゃする場合は、収納グッズを使うと便利です。
100円ショップなどで手に入る仕切りや小物入れは、手軽に整理整頓を始められる強い味方です。
おすすめグッズ: ペン立て、仕切り板、小分け用のポーチ
学校バッグを整理する
毎日使う学校バッグの中も整理整頓を心がけましょう。
いつ貰ったか、何に使うかも忘れてしまったような不要なプリントが溜まっていませんか?
帰宅後すぐに中身をチェックし、不要なものを取り除きます。
ポイント: 前日の夜に翌日のスケジュールを確認し、必要な持ち物だけをバッグに入れる。
タイムスケジュールで片付けを習慣化
整理整頓は一度やっただけでは効果が薄く、根本問題が解決するまで終わりません。
毎日少しずつ片付ける習慣をつけるのがポイントです。
たとえば、授業の終わりや帰宅前の5分間を「整理整頓タイム」に設定するのがおすすめです。
ポイント: 数分程度の短い時間でOKなので継続をする
色分けやラベルで分類する
色分けをして、視覚的に整理することで、どこに何があるかが一目でわかります。
教科書やノートは色付きのカバーやラベルで分類すると、探す手間が省けます。
色付きのファイルを使って、科目、目的別に整理整頓をしましょう。
ポイント: 国語は青、英語は赤、理科は緑といったように、科目ごとに色を決めてみましょう。
学校と家庭をリンクさせた整理法
学校と家の整理整頓を連動させることで、忘れ物や準備のミスを減らせます。
たとえば、同じ種類の収納ボックスを家と学校で使うことで シンプルな整理整頓を心がけましょう。
ポイント: 自宅も学校もルールを統一する
片付けのモチベーションを上げる方法
片付けが続かない場合は、自分の好きな方法で楽しく整理整頓を進めてみましょう。
友達や家族と一緒に片付けをしたり、お気に入りのグッズを取り入れるのも効果的です。
運動会の音楽のような、切迫感があり、アップテンポなBGMで短時間で取り組みましょう。
ポイント: ダラダラやらず、短期決戦!
スマートフォンやアプリを活用する
整理整頓はアナログだけではありません。
スケジュール管理アプリや持ち物リストのアプリを使えば、忘れ物防止に役立ちます。
デジタルツールを活用して、効率的に管理してみましょう。
無料で使えるGoogleのToDoリスト等を活用しましょう。
ポイント: 無料で使えるメモを活用!
小さな達成感を積み重ねる
整理整頓がうまくいったときは自分を褒めてあげましょう。
(または、褒めてもらいましょう。)
達成感を感じることで、次も頑張ろうと思えるようになります。
たとえば、「机の中を片付けたら好きな本を読む」などのご褒美を設定するのもおすすめです。
ポイント: ご褒美が欲しい時は、「整理整頓したら、褒めてね」とあらかじめ伝える
まとめ
整理整頓で学校生活がもっと快適になります。
整理整頓は、学校生活を快適にするための大切なスキルです。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、実践することで得られるメリットは大きいです。
今回ご紹介した10個のコツを少しずつ試して、自分に合った方法を見つけてみてください。
すっきりとした環境で、勉強も学校生活もさらに楽しくなるはずです!
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