歳を重ねると、少しずつ増えていく過去の「思い出」の詰まったモノ。
当然ですが、二度と手に入らないものがほとんどかと思います。
整理整頓をする時になかなか処分しにくいですよね。
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現代の日本人は持っているモノが多くなりすぎる傾向があります。
部屋はゴチャゴチャになってしまい、モノを大切にする精神も希薄な方が多いように感じます。
思い出の品を手放すのが惜しくなって、なかなかモノが減らない・・。
そんな方向けに、「思い出の品」の整理整頓のコツをご紹介したいと思います。
思い出のモノを含め、所持品を少なくしてモノを大切にして、頭と心を整理したいですね。
1.思い出は=「モノ」自体じゃない。思い出を整理整頓するコツ!
みなさんも当たり前のこととして認識していると思いますが、思い出は過去のこと。
20歳の方は20年分、40歳の方は40年分の過去=思い出があります。
この生きた年齢分の思い出とどのように付き合っていけばいいのか、ポイントをまとめさせていただきました。
1-1.今までのすべての思い出を持ち続けて生きていくのは不可能です
思い出とは、過去の体験について思い出すことです。
つまり「思い出」自体は=モノではありません。
年を重ねるごとに、思い出が増えるのは必然。
ですが、
「嬉しかった思い出」
「腹の立った思い出」
「悲しかった思い出」
など、
これら全ての思い出を全て持ち続けて生きて行くのは不可能に近いでしょう。
幸いにも人間は忘れることができます。
忘れるようにできている、とも言えます。
思い出を「手放す」ことにフォーカスしましょう。
1-2.思い出の品を捨てたら、人生がガタガタになってしまうの?
年を重ねると、思い出の品もどんどん増えていくのが一般的です。そのほとんどが、二度と手に入らないものや、入手困難なものだと思います
思い出の品を処分できないということは、過去の古いエネルギーにパワーを向けているという事です。
もしお手元の「思い出の品」を処分したら、人生がガタガタになっちゃいますか?
そんなことないですよね、笑
パワーが過去に向いていると、前進しにくくなります。特に、さびしがり屋の人はモノを捨てられず、執着する傾向があるようです。
捨てる=別れではなく、前進であるという認識を持つ必要があります。
(と、自分にも言い聞かせながら、、^^;)
1-3.思い出の保管で、やってはいけない事
今時点で「いつか」使うかもしれないモノは、できるだけ手放すようにしましょう。
例えば、
・まだ着れる子供服、「いつか自分の子どもに着せられるかもしれない」
・体型が変わって着れなくなった服、「痩せた時に着れるかもしれない」
・昔撮影したのビデオテープ、「いつか見るかもしれない」
・昔ハマった趣味、「いつかやるかもしれない」
・子供が書いた絵、工作「子どもが大きくなったら、いつか見るかもしれない」
このようなかもは、やってこない時の方が圧倒的に多いです。
3年前にも「これいつか着るかも」と言いつつ、一度も着てない服、、とか私経験あります。
もし、やってきたとしても、毎日フォーカスすることでもありません。
全部持ったまま生きていくと、過去にパワーが向いてしまいます。
モノが増える、悪いスパイラルに陥るので注意しましょう。
1-4.処分することで大切に記憶される
例えば、思い出の品を処分したとします。
持っていた時よりも手元にモノが無くなった時の方が、大切な記憶が正しく大切に扱われます。
モノが無いと思い出が無くなってしまう、ということはありません。
もちろん忘れてしまうこともあると思いますが、本当に大切な思い出は忘れません^^
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2.思い出の品を整理整理する時のコツ
では、思い出の品を整理整頓する時、どんな点に注意すればいいのでしょうか?
できるだけスマート&シンプルに思い出を消化するためのコツをご紹介させていただきます。
2-1.思い出の品と他人のモノだと考えて整理整頓する
思い出の品には、個人的な感情が込められているケースがほとんどです。
思い出の品=当事者以外は価値のないことがほとんどです。
必要かどうか判断する時は、思い出を排除するのがコツです。
その為「思い出の品が、仮に他人のモノだとしても、自分が欲しいか?」を価値判断の一つとして考えてみましょう。
2-2.その思い出はデータで保管できませんか?
思い出の品は、写真で保管してもいいモノではないですか?
写真を撮ってモノは処分してもいい場合、積極的に取り組んでみましょう。
また、写真は印刷(プリントアウト)せずに、極力データで保管するようにしましょう。
モノが減ります。
他にも、手紙や書籍などの紙媒体については、残しておきたいものだけ残して他はスキャンするか写真で残しておきましょう。
本はブックスキャン、というデータ化してくれるサービスがありますので、是非試してみてください!
2-3.思い出の品を人に譲る・売る!整理整頓の方法
子供の頃に着た服や、貰った書籍などで、もし今時点で使い道がない場合。
人に譲るか、バザー・フリーマーケット・古本屋などで売ってしまいましょう。
ある意味、使ってくれる人の手に渡してあげる!
という整理整頓方法です。
もし、どうしても捨てられないものがある場合は、箱一つだけにするなど量を決めましょう。
2-4.今大切なものはなんだろう?
今の自分にとって大切なものって何でしょうか?
例えばですけど、
今この瞬間に必要なモノだけに囲まれて、大切な仲間たちと新しい思い出を記憶の中に作っていくことは素敵なことです。
考えているだけでも幸せになれそうです。
しかし、今よりも過去にパワーが向いていると、新しい事、新しい仲間が素直に入ってこない可能性も否定できません。
思い出も大切ですが、浸ってばかりでは前に進めませんから。
未来に気持ちを向ける意識を大切にしましょう。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
思い出は自分の足跡だけに大切にしたいものです。
しかし、過去にすがっていると
「昔の方がよかった」
「あの頃は楽しかった」
などという力が強くなってしまい、未来を楽しめなくなっちゃいます。
楽しめなくなるように、自分がコントロールしてしまいます。
思い出をうまく整理整頓して、新しい思い出をうまく吸収できる環境を整えましょう。
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