あなたのご自宅の本棚。年齢を重ねる毎に手持ちの本も増え続けます。
そんなあたなの手持ちの本を断捨離する時のコツについてまとめてみました。
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本を手放す時の判断基準、また具体的な手放し方についてまとめてみました。
本自体にも思い入れがあり、手放すのに抵抗があり場合があります。
これから本の断捨離をする方、予定されている方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
1 .あなたの本棚を断捨離してみよう!
あなたの本棚を断捨離するとき、実際に始める前におさえておきたいポイントがあります。
まずは、基本から確認してみてはいかがでしょうか。
1-1.断捨離の基本から
まず、断捨離とは何でしょうか?
断捨離は、やましたひでこさんが著書の「断捨離」で発表した思想です。
やましたひでこさんの公式サイトでは、断捨離とは『モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術』と書かれています。
断捨離を続けると、「読んでないから」などの本主体の考え方から、あなたが必要な本だけを持るように変わることができます。
1-2.本の断捨離で足かせになるモノ
断捨離をするときに、足かせになるのが本にべったりをついた感情です。
『昔の趣味の本(もったいない)』
『友達すすめられて買って、読んでない本(すすめられたけど、好きではない)』
『やろうと思いながら、手つかずの参考書(いつかやる)』
『高かった(勿体無い)』
このような感情のある本は、あなたが必要でないにもかかわらず、あなたの本棚を占領している本です。
感情にながされず、ひたすら主語を「あなた」として断捨離を実行するのがコツです。
2.本を正しく断捨離するコツ
本や書籍を正しく断捨離する為には、
あなたにとって、本の何が必要なのかを考える必要があります。
・本自体(紙媒体)が好き
・知りたいこと・テーマ
・ストーリー
などなど、個人によって差があります。
本当に必要なモノって「本自体」でないことがほとんどです。
それが一部の「情報」であれば、大事なところをメモすればOKです。
「グラフや表」であれば、そのページだけ写真を撮るなどしてコピーすれば良いですね。
小説のような「ストーリー」であっても、今では電子書籍もあるので、本自体を手放して電子版を買ったり、
ブックスキャンのサービスを利用しても良いと思います。
本自体が今のあなたの役に立つかを、よく考えてみましょう。
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3.あなたの本棚の断捨離を実行してみよう!
それでは、断捨離を実行してみましょう。
断捨離で必要な行動は3つあると定義されています。
・「断」→入ってくる要らないものを断つ。
・「捨」→家にはびこる不要なモノを捨てる。
・「離」→「断・捨」を繰り返したことにより、モノへの執着から離れ、ゆとりある”自在”の空間にいる私。
この3つに加え、断捨離前のマインドセットについてまとめてみました。
3-1.本の断捨離のマインドセット
断捨離を始める前に、どんな状態になりたいのか?
マインドセットをしましょう。
目的は、無理に本を捨てたり、本を◯冊以下にすることでもありません。
あなたが必要な本だけを持っていることです。
仮に、どれか本棚の本をいまから1冊ランダムに手にとって、今から本を読んでと言われたとします。
『ワクワクして読めるかどうか?』自分自身の身体の反応から判断する方法があります。
「嫌だな・・」「今は・・」という反応なのか、「この本のここが面白いんですよ」と教えられるくらいの反応なのか。
想像するだけでわかると想いますよ^^
3-2.断捨離の「断」。不要な本を、あなたのスペースに持ち込まない。
あなたにとって、あなたが必要な本以外はあなたのスペースに持ち込まないようにしましょう。
その時のコツとして、
・本に書かれていることは、他では入手できないのか?
・今必要なのか?
・あなたの役に立つのか?
・読むと決めて、読んでいない本はないか?
など、ある程度絞り込んでから入手するようにしましょう。
今では電子書籍も用意されていて、リアル書籍よりも10%以上安く買えるし、その場でダウンロードすればすぐ読めます。
本屋さんのようにペラペラめくって試し読みはできませんが、嵩張らないし、スマホやタブレットがあれば何冊も持ち歩きできます。
まだ試したことのない方にはオススメです。
3-3.断捨離の「捨」。本を捨てるコツ。
次に、本を捨てる(=手放す)作業についてまとめてみました。
これも基準を決めておきましょう。
以下、わたくしの中の「手元に残しておく本」の基準です。
1.今使っている本
2.わたくしの中の「名書」
3.もう手に入らないと思われる、希少価値の高い本
4.辞書のように調べものをする本
これ以外はすべて手放して、処分するか、データ化します。
読書のウンチクなのですが、
1冊本を読んで、数年後でも覚えている内容は1つ、2つ程度です。それが普通です。
復習をしない場合、大事なことでも3日で90%忘れると言われています。
それだけ、人間は時間が経過すると忘れる生き物で、覚えていないものなのです。
本から、あらゆる知識を得て、それを覚えている人はいません。
本当に必要な本に出会うまで、スピードを上げてどんどん回し読みするのも読書のコツの一つだと思います。
3-4.断捨離の「離」。執着から離れる
入ってくる本を断ち、あなたが必要な本以外を手放すとき、
その本を持っていることで、あなたが「どうなりたいのか?」を
自己対話をしながら断捨離をするのが正しい進め方です。
結果的に、自然と「執着」から離れることができるでしょう。
もし、ただ処分する(古紙として捨てる)のに抵抗がある方は、
これらの方法もお試しいただければとおもいます。
1.本をスキャンしてデータにする
今では、ブックスキャンという、本をスキャンしてデータ化してくれるサービスがあります。
業者さんによって、1冊100円などとかなり安価です。
>>> Book Scan
2.寄贈する
図書館に直接寄贈することができるケースもあるようです。
しかし、本の状態や、学術の進歩により情報が古くなるなどして、実際に図書館に並ぶのは1〜2割程度だそうです。
3.人に譲る
同じ趣味、同じ勉強をしている人に本を譲る方法です。
ただ、受け取った人が手放しにくくならないように「読んだら捨てて」と言ってあげると気が楽かもしれません。
4.買い取ってもらう(中古本の買取業者さん)
ブックオフさんなどの、古本買取をしているショップさんに持っていく。
または、宅配で送ってから査定してもらい、買い取ってもらう方法があります。
5.自分で売る(ネット通販、アプリ)
アマゾンさん、ヤフーオークションなどの通販サイトで、自分で出品する方法です。
メルカリなど、アプリで出品する方法もあります。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
本を断捨離するコツは、あなたが必要な本だけを置く事とご紹介させていただきました。
ワクワクする本だけがあなたの本棚にあるって、それだけでワクワクして自慢したくなっちゃいませんか、笑
断捨離をすると、スペースが生まれ、今まで目にも止めなかった新鮮な情報が入ってくるようになります。
読んでいない本は、積ん読(つんどく)と言うらしいですが、あなたの周りに無駄なモノを置いておくほど無駄なことはありませんから^^
断捨離を通して、有意義な時間を過ごせますように^^
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